公開日 | 1978年11月 | 製作配給 | 三協映画・松竹富士 | 監督 | 後藤秀司 | 出演 | アントニオ猪木、モハメッド・アリ、ベニーユキーデ、藤原敏男 |
「BONは、こう見る!」
●週刊少年マガジンの連載漫画と同名ではあるが、当時の格闘技界の熱気と興奮をフィルムに刻み付けたドキュメンタリー映画。(「本物」のベニーユキーデや藤原敏男が見れるという点では、漫画とのリンクも多少はある)●特別なストーリーはなく、試合もしくは訓練のシーンが全編に流れるだけだが、(何故か極真関係は「地上最強のカラテ」シリーズのバンクシーンが使われている)いわゆるオイシイ部分を抽出し、構成してるから見ていてもダレない。●世紀の凡戦・猪木VSアリの「動く」映像が見れる(全ての商品をチェックした訳ではないが、これだけなのでは?)という点でもこの映画は価値があると思う。 |
公開日 | 1979年4月 | 脚本/監督 | 真樹日佐夫/後藤秀司 | 製作配給 | 三協映画・東映 | 出演 |
アントニオ猪木、ミスターX、二宮城光、赤星潮、藤原敏男 |
「BONは、こう見る!」
●前回の、割と雑多な印象から一転。プロレス界→空手界→キックボクシング界の順に展開されるスッキリした3部構成になっている。内容も漫画「四角いジャングル」で登場した試合が多く、原作とのリンクも楽しめる。●しかし、華に欠けるというか見所を見所たらしめてないというか試合に対する興奮度は低い。全米プロ空手の刺客・ミスターXの不甲斐なさを例に挙げるまでもなく、映画化を睨んで計画されていた目論みが、裏目に出てしまったのが原因か。●ユーキデとの仮想対決でもあった藤原対シーソンポップレ−のパートが唯一熱く見れた位 だ。●今回脚本に真樹日佐夫氏の名前がクレジットされている。ドキュメンタリー映画にあって脚本家の存在は意外。映画のどの部分をしたのだろうか?ナレーションか?構成か? |
公開日 | 1980年12月 | 製作配給 | 三協映画・東映 | 監督 | 後藤秀司 | 出演 | アントニオ猪木、ウィリーウィリアムス、林白竜 |
「BONは、こう見る!」