放送日 | 毎週月曜日 19時〜19時30分 | 放送局 | NTV系 | 放送期間 | 1970.4.13〜1971.4.5(全52話) | 声の出演 | 玉井真吾/田中亮一 松木天平/村越伊知郎 |
「BONは、こう見る!」
あくまでも原作はベース程度にとどめたオリジナルアニメといった感じ。 梶原氏は本作執筆にあたり「(前略)スーパーマンの活躍するスポーツもおもしろい。しかし、 どこにもありふれた若者たちが、血と汗と涙で目標を達成してゆく姿も、ぜひ描かねばならない」と語っている。 その意図が漫画の方では上手く描けなかったのか、アニメ版の序盤では 執拗にチームプレイの大切さ、地味な練習の必要性を演出しているのが 印象的だ。(ちなみにサブマリンシュートは、序盤の山場の松木チーム対真吾の私設チームとの 試合の流れで生まれる。最初はドロップシュートと名付けられていた。) そうしたリアルな展開が地味な印象を与え視聴率が揮わなかったのか(←勝手な推測) 40話からタイトル改定や、スタッフ変更(これによりキャラクターのタッチ (※特に大平)が変わってしまう。)が行われたようだ。 (筆者追記:現場の混乱が感じられたシーンとして、アニメオリジナルの滝というキャラが1話の同一シーンで カットによって別のキャラ(もちろん声は同じ)になるという奇妙キテレツな珍場面が存在する。) 物語終盤で過去のライバルが総出演し、混合チームを結成してベレー(ペレがモデル)率いる 最強チームに勝つという展開はいかにもだがやっぱり燃えるぞ! |
NO. | タイトル | NO. | タイトル | NO. | タイトル |
1 | 「このボールの下に集まれ!」 | 19 | 「傷ついたライバル」 | 37 | 「鬼の上岡十連勝!」 |
2 | 「反逆のキック」 | 20 | 「大空へ飛ぶサブマリン」 | 38 | 「鬼兄弟からの挑戦状」 |
3 | 「狼達の挑戦」 | 21 | 「消えた美杉純」 | 39 | 「シュートでおめでとう」 |
4 | 「血戦」 | 22 | 「よみがえるサブマリン」 | 40 | 「ブラジルの黒豹」 |
5 | 「嵐を呼ぶボール」 | 23 | 「フォークシュート山形豪十郎」 | 41 | 「世界の得点王ベレー来る!!」 |
6 | 「俺が、太陽だ」 | 24 | 「見てろ!俺のサブマリン・シュート」 | 42 | 「黒豹の殺人シュート」 |
7 | 「必殺のドロップキック」 | 25 | 「打倒!美杉純」 | 43 | 「黄金の右足」 |
8 | 「落日の対決」 | 26 | 「うなれ!サブマリン・シュート」 | 44 | 「鬼コーチ八重島」 |
9 | 「俺のゴールはどっちだ」 | 27 | 「幻のゴールキーパー上岡剛」 | 45 | 「ほえるブラックジャガー」 |
10 | 「ライバル美杉純登場」 | 28 | 「目かくしのダイビングキャッチ」 | 46 | 「よみがえる右足」 |
11 | 「涙のレフトバック」 | 29 | 「鉄壁のゴール」 | 47 | 「ジャングルの殺し屋たち」 |
12 | 「俺がシュートする!」 | 30 | 「サッカーの鬼兄弟」 | 48 | 「ケン・サントスの母」 |
13 | 「ゴールへの特訓」 | 31 | 「空中回転ひねりキック」 | 49 | 「ふたごのサッカー野郎」 |
14 | 「シュートをするな!」 | 32 | 「空手の滝隼人」 | 50 | 「もえろ!太陽イレブン」 |
15 | 「ヒーローは誰れだ!」 | 33 | 「風きる十字攻撃」 | 51 | 「うなれ!はやぶさシュート」 |
16 | 「禁じられたサブマリンシュート」 | 34 | 「父の秘密」 | 52 | 「世界にいどむ一球」 |
17 | 「火を吐くロケットシュート」 | 35 | 「鬼兄弟上岡来る!!」 | ||
18 | 「燃える魔球」 | 36 | 「執念の竜巻シュート」 |